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亀田内科クリニック

 
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A型肝炎とE型肝炎について(2)

A型肝炎にしろ、E型肝炎にしろ健康や肝臓に自信のある人、特にE型は自信があってグルメでアウトドアで猪肉などを食べる人が危ないのです。
また、春の生カキ、酢カキ、近頃輸入のカキも危ないんです。カキは冬の間体内にA型肝炎ウイルスをもったままいる。それを春人間がとって食べる。わりに熱にも強いらしい。だから生だともちろん、軽く熱にかけたくらいでは危ないことがあります。

A型肝炎については発症した人がいると診断がついた時点で、近くの人数名にうつしているかもということです。排泄からうつるわけですから、接触する機会があればうつります。
火を通したものを食べるとか手をちゃんと洗うとか、基本的なことをまず第一にすることが大事です。

A型肝炎E型肝炎とも共通しているのは、だるい、全体倦怠感、食欲がない、吐き気とか。ところがA型、E型に関しては風邪引きの発熱のような感冒様症状がわりと特長です。
風邪と勘違いして病院にいくのが遅れることもありえます。
A型肝炎E型肝炎とも、重症化するとまれに劇症肝炎ということで、死亡する危険もあるわけです。慢性肝炎の場合は検診で偶然見つかる場合もあるのですが、A型肝炎E型肝炎の場合は自覚症状が大事で、おかしいなと思ったら近くの医師に診察を受ける。血液検査で肝機能検査、簡単な検査で肝臓が悪いかどうかわかります。検査後、肝臓が悪ければ次はウイルスをチェックを行います。A型肝炎E型肝炎が判明すれば、先ず入院して安静そして適切な治療をするということが大事です。